はじめての韓国
韓国との出会いなんですが、私が高校生のとき、
修学旅行の行き先を決める話し合いがありました。
候補は「長野でスキー」か「韓国でスキー」。
正直に言うと、当時の私は韓国にあまり良い印象を持っていなくて、
行き先が韓国に決まったとき「行きたくない」としか思えませんでした。
修学旅行に行かないと言い出した私に、友達が「行く機会があるのに行かないで、
行ってもない国を悪く思うのはおかしいよ。一緒に行こう!」と声をかけてくれました。
その一言で気持ちが変わり、韓国に行くことにしたのです。
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出会いが変えてくれたもの
そして現地でスキーをしたとき、私のスキー靴が小さすぎて履けなくて、
ひとりで交換に行くことになりました。
そのとき対応してくれたのが、レンタルカウンターでアルバイトをしていた大学生。
それが、のちに私に大きな影響を与えてくれる大事な友達との出会いでした。
誠実で真っ直ぐなその人柄に触れて、私の中で「韓国」という国に対する見方や印象が
一気に変わったのです。
そして「もっといろんな国を見たい」と、視野を広げるきっかけにもなりました。
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帰国後に広がった世界
日本に戻ってからも、その友達との関係は続きました。
案内してもらいながら韓国国内を一緒に旅し、韓国の半分ほどを巡ることができました。
それは私にとって、人生で忘れられない宝物のような経験です。
同時に、「もっと自分の言葉で伝えたい」という気持ちが強くなり、韓国語教室にも通いました。
ハングルを覚えたり、簡単なフレーズを学ぶたびに、
旅行中の会話が少しずつつながっていくようで嬉しかったのを覚えています。
韓国での時間は本当に楽しく、今でも「また行きたいな」と思い出す大切な記憶です。
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今の気持ち
子育てに追われて、韓国語から少し離れていた時期もありましたが、
あのときの経験は私の中でずっと大切に残っています。
だからこそ、
もう一度あの気持ちを思い出しながら「韓国語を学び直したい」と思うようになりました。
ブログでは、学んだ表現や使ってみて気づいたこと、勉強の工夫などを記録していきたいです。
同じように韓国語を学んでいる方や、これから始めたいと思っている方とつながれたら
嬉しいです。
次の記事では、実際に取り入れている勉強法についても書いてみようと思います。
