4歳になったふたりと、今の日常
今日は、少しだけ私の双子ちゃんについてお話ししたいと思います。
4歳になるふたりは、毎日元気に保育園に通っています。
でも、双子ということもあって、同じ年齢の子たちと比べると、
少し小柄で発達のペースもゆっくり。
歩くのが遅かったり、言葉がなかなか出なかったりと、
「あれ、うちの子たちはちょっと遅いのかな…」
と感じることが正直ありました。
3歳の頃、突然の診断
そんなふたりが3歳になった頃、保育園での小児科健診で、
先生から思いがけない言葉を聞きました。
「自閉スペクトラムと多動性障害のグレーゾーンの可能性があります。」
突然の診断に、私は頭が真っ白に。
慌てて役所に連絡し、予定を早めて3歳児健診を受けることになりました。
検診では、ふたりは落ち着かず走り回り、まだオムツも取れていない状態。
保健師さんの質問にもなかなかうまく答えられず、
「一度、専門の医療機関で見てもらった方がいいですね」と言われ、
子ども医療センターを紹介されました。
半年待ちの不安な日々
紹介を受けたものの、すぐには予約が取れず…。
やっと受診できたのは、半年も先のことでした。
その間、私はずっとモヤモヤしていました。
「もし本当に何か問題があったら、私はどう受け止めたらいいんだろう」
「この子たちはどう育っていくんだろう」
不安でいっぱいの時間でした。
そして、日帰り入院での検査へ
病院での診察では、「一日だけの観察では判断が難しい」とのことで、
日帰り入院して検査を受けることになりました。
親として、できる限りのサポートをしてあげたい。
でも、保育園でお迎えのときに先生から話を聞くたびに、
「今日はこんなことがありました」「ちょっと落ち着かなかったです」
そんな言葉に、胸がチクっと痛む日もあります。
今、感じていること
ふたりが他の子よりゆっくりでも、焦る必要はないと思っています。
笑った顔が本当にかわいい、できることから褒めてあげたい、
不安や悩みもあるけれど、「この子たちのペースで大丈夫」
そう信じて、見守っていきたいなと。
ただ、私自身がそう思っていても、現実は周りの言葉に傷つくことも多く、
頭の整理をして消化していく毎日です。
同じように悩んでいるママやパパがいたら、
どうかひとりで抱え込まずに、誰かに話してみてくださいね。
それだけで少し、心が軽くなるかもしれません。
私も、社会福祉士さんのある言葉に、
「嫌なこと、怒りは、書くといいですよ!文字化することで、スッキリしますよ。」
と教えていただいて、実際やってみると、
気持ちの整理もできますし、「なんでそんなに怒ってたんだろう」と冷静に。
自分の心を鍛えることで、少し子供たちに穏やかに接することが
できるような気がしています。
次回は、実際に子ども医療センターで受けた検査の内容や、
療育へのつながり方についても書いてみようと思います。
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